不良会社員の「剛は柔を破壊する」戯言
2010年04月17日 (土) | 編集 |
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もう2週間前のことになりますが、PUNKSPRINGに行ってまいりました。
2年ぶり2回目の参戦です。
普段ならすぐに感想をブログにUPするところでしたが、ちょっとなんだかなぁと思うことが多々あったので、感想を書くのを控えておりました。

不満点。
今まで色んなフェスに参戦してきましたが、今回のパンスプ程主催者に不満を抱いたことはないですね。
今年はクリエイティブマンがROCKS TOKYOを新たに旗揚げするせいか、経費削減されている箇所が色々見受けられました。
写真の入場の時にもらうタイムテーブル表を見てもわかるように、今までは結構厚めの紙で出来ており、そのタイムテーブルを入れるホルダーも貰えたもんですが、今年はペラペラな紙切れ1枚。
まぁ、このご時世に経費削減されるのはしゃーないかと。
ただ、必要なモノは削っちゃいけないと思うんです。
そうです、トイレです。
サマソニの時はマリンスタジアムや幕張メッセのトイレ以外に大量の仮設トイレが用意されましたが、今回のサマソニは仮設トイレ一切無かっため、女性の皆様が大変な思いをしておりました。
トイレで30分~1時間待ちはさすがにかわいそうだよ。
Twitter上にも「女の子の膀胱甘く見るな」と冗談でも笑えない悲痛な叫びが多数。
さすがにサマソニは仮設トイレ用意してくれますよね?

そして、最大の不満点は「音」。
出演陣は一生懸命パフォーマンスを披露してくれているのですが、PAの好みなのか何なのかわかりませんが、とにもかくにも音割れ爆音。
別に普段から音楽は爆音で聴いているので慣れっこといえば慣れっこなんですが、この日のパンスプの爆音は何というか変・・・。
一緒に行った友達は「そう?メッセってこんなもんじゃない?」と言ってたので俺の耳がおかしいのかなと思ってましたが、帰宅して他の人の意見を調べてみたら、やっぱり同じ事を思ってた人が多数。
「『パンク』に音質を求めるな!」って言われそうですが、あれは音質とかそれ以前の問題かなと。
幕張メッセの構造の問題もあるのかもしれませんが、2008年のパンスプ、昨年のサマソニの時はそれなりに音良かったと思うので、やっぱりPAの問題か。
音楽フェスでこれは致命的な気が。

ついでに、再入場不可もちと厳しいかなぁ。
ダフ屋対策か何か?

そんなこんなで気が滅入ったパンスプでしたが、それなりに精神的にも回復してきたので感想をば。
ただ、2週間前で記憶ももう曖昧になってるため簡単に。

<SECRET7LINE>
物販を購入したモノを装備、クロークに荷物を預け戦闘態勢を整え、腹ごしらえに骨付き肉を食ってたら、GREEN STAGEからDaniel Powterの「Bad Day」のカバーが流れてくる。
あぁカバーしてるバンドもいるんやねと思ってたら、「MY HERO」「WANNA GO」が流れてきて、「あ、SECRET7LINEか!」と気付き慌ててGREEN STAGEに向かうも着いてすぐに終了。
それでも、かなり盛り上がっておりました。

<YOU ME AT SIX>
俺も今回の主戦場、BLUE STAGEの1組目。
最初は様子見ということで後方で見てたんですが、だんだんサークルが楽しそうに見えたのでもういいやと思ってサークル突入!
てか、日本でCD出していないはずなので、ここで楽しんでいる方々はかなりの通に違いない!
そして、途中で客の左半分と右半分とでサークルモッシュ対決。
俺が所属してた右半分の方がでっかいサークルだったようで、右半分の皆様大盛り上がり。
そういうこともあってか、盛り上げ方が上手かったですね。
9~10月頃に再来日するらしいので、その頃には日本盤が発売されるのかな?
「Underdog」が良かったなぁ。

<THE BLACKOUT>
BLUE STAGEの2組目。
今回のパンスプ個人的ベストアクト候補。
ボーカルの男らしさったら無かったね。
最初、マイクトラブルか何かあったけど、それを大いにカバーするようなステージ上を縦横無尽に動きまくったり、マイクをジーパンの中に入れたり、客席側にやってきたりとやりたい放題。
そして、恒例らしい客を全員座らせてからの一斉ジャンプもスムーズに。
てか、よくみんなあんなにスムーズに座ってくれたなぁ。
終了後、友達が何を俺に手渡す。
よく見たら、さっきTHE BLACKOUTの方々が投げたピックじゃありませんか。
ありがたく頂いておきます。

<LOW IQ 01 & THE BEAT BREAKER>
BLUE STAGEの3組目。
ドラマーの恒岡さんが体調不良のため、急遽、福田“TDC”忠章氏を召喚したらしいです。
というわけで、リハ無しの一発勝負だったわけですが、そんな心配お構いなしに息ぴったり。
「MASTER LOW」結成時のメンバーだから当たり前かもしれないけど、それでも幕張メッセという大バコでそれをなし得るということは、やっぱりエンターテイナーなんだなぁとしみじみ。
ギターとドラムだけで我々を一気に魅了してくれました。
ただ、いかんせん音がおっかしいんだよなぁ。
それだけが悔やまれる・・・。
リハ無しだったからPAも試行錯誤?

<FACT>
BLUE STAGEの4組目。
FACTっていつからこんなモンスターバンドになったんですかね?
昨年のサマソニではOpening Actだったんですけどねぇ。
まぁ、そこからの凱旋ツアーとか1月ぐらいから流れていたCMとかで一気に火がついたんでしょう。
一緒に行った友達もFACT目当てだったみたいだし。
客層も、ここで一気にエルレ・the HIATUSファンや腹ペコちゃんのような客層に一気に様変わり。
盛り上がり方も、ここまでのような和気あいあいサークルモッシュのような盛り上がりでなく、わけわからん盛り上がり方。
さらに、PAの好みなのかFACTになってからさらに爆音度合いが増し、MCはハッキリ聴き取れるんだけど演奏はもはや何が何だかわけらん・・・。
俺も楽しみにしてはいたけど、評価は次に持ち越しですかね。
今年のサマソニにも出るみたいですし。

<FACE TO FACE>
BLUE STAGEの5組目。
今回のパンスプ個人的ベストアクト候補その2。
FACTで若干凹んだのを充分回復できました。
彼らはまさにライブで生きるバンドですね。
まさにマッチョで硬派なガチムチ系みたいな。
しかも、MCを入れずに黙々と演奏するってのも、他の海外勢とは一線を画しているような。
「Disconnected」大合唱には思わず涙が出そうに。
最後の「It's Not Over」で終わってしまうのは勿体無かった。
20分は短かったなぁ。
あまりにも濃厚な20分。

<9mm Parabellum Bullet>
BLUE STAGEの6組目。
自他共に認める、今回の出演陣の中で「パンクバンドか?」と思ってしまうバンド。
卓郎も「俺達、パンクバンドじゃねぇし」て常々言ってましたし。
それでも、オファーが来た以上は皆様を楽しませるのがプロ。
「パンクの祭典」というアウェーの中、9mmらしさ全開で暴れてくれました。
だって、しょっぱなから「Cold Edge」で来ましたからねぇ。
新曲の「the Revolutionary」から「Supernova」「Living Dying Message」「Black Market Blues」コンボは凶悪すぎですよ。
さらに、山本リンダの「どうにもとまらない」のカバーも!
最後は定番となっている「punishment」。
ここのカオスっぷりは好きです。
9mmもFACTの時みたいな盛り上がり方になってしまうのかと思ってましたが、案外そうでもなく皆様平和に楽しめました。
てか、髭が無くなっていたかと思えば、頭はボンバーヘッドになっていた滝はどうなりたいんだ?
FACE TO FACEと9mmで一気にテンション回復。

今回の名言:「日本の皆さんこんばんは、9mm Parabellum Bulletといいます」

<ZEBRAHEAD>
BLUE STAGEのトリ。
ZEBRAHEAD、正直ボーカル変わる前は好きだったんですよねぇ。
いつからあんなカバーバンドに成り下がってしまったんだ・・・と、最初はあんまり乗り気じゃなかったんですけど、あのおバカさ加減を見せつけられたら盛り上がるしか無いですね。
やっぱり、今回出演した海外勢で日本のお客さんの扱い方を一番わかっていますね。
演奏も当社比1.5倍ぐらいに高速化されちゃってましたし。
この日一番のダイバーとサークルが多かったんじゃないんでしょうかね。
俺の中では、今のバンド構成になってから演奏されないんじゃないかと思ってた高速「Into You」を生で聴けただけで満足。
「お上品」なMCも健在。
あれ、M-ON!とかで放送される時どーすんのかな?
ずっと「ピー」入れまくりか、最悪MC全カットにしないと大変なことに・・・。

<LOSTPROPHETS>
大トリ。
9mm以上に「パンクバンドか?」って言いたくなるヘッドライナー。
パフォーマンスは圧巻の「ロック」でした。
ただ、ボーカルが全然声出てなかったなぁ。
往年のレジェンド的なボーカルならしゃーないけど、ボーカルのIanってまだまだ若いよね?
演奏が圧巻だったので、それだけが悔やまれるな。
まぁ、このバンドってそれが魅力だったりしますけど。
あと、アンコールが無かったのも締まらなかったなぁ。
もともとLOSTPROPHETSはアンコールるやらないみたいですけど、アンコールやらないバンドをヘッドライナーに持ってきて経費削減したのかしら?

だんだん「PUNKSPRING」の名とは異なり、オールジャンルになりつつありますね。
まぁ、それは今年に限ったことじゃないですけど、一応「ジャンル別音楽フェス」の草分け的な存在だったはず。
今年開催されなかった「Springroove」と共に、今後の開催が不安に・・・。
そもそも、色んな音楽フェスが多すぎですよねぇ。
GO!FESとか意味分からん。
あんまり濫立しすぎてこういう事にならなきゃいいんですが・・・と、警鐘を鳴らして感想を終わります。
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